No Life No Lee Min Ho イ・ミンホ

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追記)チェ・ヨンの失敗2 「ヨンの睡魔」

チェ・ヨンは迂達赤兵舎の

自分の部屋にいた

 

迂達赤の会議で

様々な情報が

隊員達から報告されている

 

王宮周りの地図を

取り囲み

隊員達から報告される内容をもとに

チュンソクが指示棒で

指し示す

 

 

「隊長 ここの警戒を

強化しなければと思いますが

いかがでしょう?」

 

そんな言葉が

チェ・ヨンの耳に

入ってきた

 

慌てて瞳をかっとあける

チェ・ヨン

 

隊員達の報告を聞いてる

振りをしながら

チェ・ヨンは

歯を食いしばっていた

 

だがどうしても

瞳が閉じてしまう

 

頭ががくっと動いてしまう

 

今など

 

「ぐ〜」

 

その鼻息に驚き

思わず横にある

水の入ってない器を

飲む振りをしてしまった

 

 

辛すぎるこの時間

もうかれこれ

3時間続いている

 

「早く終わらぬか」

 

「この中身のない話」

 

「この眠くなる声」

 

「この落ちてしまう

薄暗い明かり」

 

何もかもがチェ・ヨンを

いらいらさせていた

 

昨日から一睡もしていない

いやチュホンに乗って

王宮へ戻るまでの間

チュホンに身を任せ

右へ左へと

体を揺らされながら

気持ち良い眠りに

落ちていた

 

だがその時間も

多分1時間程度

 

迂達赤兵舎の自分の部屋に戻り

またすぐに出かけなくては

ならぬため

 

この3日間

できずにいたことをやり

 

満足に洗うこともできなかった

躰の汗を流すため

風呂に入り

 

着替えられず

汗で気持ち悪くなっていた

迂達赤の衣を

洗い立てのこざっぱりしたものに

着替え

 

そしてすぐにまた

この会議に出ていた

 

「俺がいなくてもよいだろう?」

 

そうチュンソクに言うのに

 

「いえ 隊長がいなければ」

「新人教育の意味もありますゆえ」

「隊長がいなければだめです」

 

珍しくそうきっぱりと

言い切るチュンソク

 

チェ・ヨンが会議室に

来そうもないのを見破って

チェ・ヨンの部屋に

珍しく有無を言わせずに

迂達赤隊員たちとともに

押しかけていた

 

渋々チェ・ヨンは

会議に出て見たものの

珍しくこの睡魔に勝てず

 

頭をがくっとさせては

はっとして瞳開き

またがくっと落としては

周りを見渡し

 

しまいには

いびきを一つ

かいてしまい

 

周りの者を驚かせていた

 

 

「隊長が」

「寝てる」

 

「隊長が」

「いびきをかいた」

 

「隊長が」

「我慢できずにいる」

 

 

驚く迂達赤隊員達。

会議に出席している時の

チェ・ヨンの初めてのこの姿に

皆が驚く

 

だが見て見ぬ振りをする

隊員達

 

「どうしたのですか?」

 

そのようなことを聞いた瞬間に

尻を蹴飛ばされ

頭をはたかれるのは

わかっていたから

 

 

「イムジャ、助けてくれ」

 

「イムジャ、苦行だ」

 

「イムジャ、辛い」

 

「イムジャ、早く帰りたい」

 

チェ・ヨンはあのiphoneで

天界にいる時のように

ウンスにラインしたかった

 

だがここ高麗ではできない

 

「早く」

 

「早く終われ」

 

「早く終わってくれ」

 

「まだか」

 

「まだなのか」

 

 

「早く」

 

「寝たい」

 

「イムジャの膝枕で」

 

待ち遠しいあの時を

夢想するチェ・ヨン

 

そのために

今こうなっているのに

全く反省していない

チェ・ヨン

 

一昨日寝ずに

朝まで

何をしたか

 

そこからの休むまもない

仕事で

このようになっているのではないか

 

なのに

そのこと

すっかり忘れ

 

「イムジャ、助けて」

「イムジャ、帰りたい」

 

そう胸の中でつぶやき続ける

チェ・ヨン

 

 

すると

頭に

ウンスの声が

響いた

 

 

「ヨン、さいてい」

 

「ヨン、もうしらない」

 

「そんなヨン、きらい」

 

「もうしらない、ヨン」

 

 

ウンスがそう怒った声で

チェ・ヨンに言った

 

「ああ、ウンス」

 

「ああ、イムジャ」

 

「ひ、ひ、ひどい」

 

「よいではないか」

「たまには」

 

「そのようなこと思っても」

 

「たまにはそのようなこと

よいではないか」

 

「俺には絶対に許されぬのか?」

 

「このようなことも」

 

そう拗ねてみるチェ・ヨン

 

一人そんな顔をしながら

落ちている

チェ・ヨンに

迂達赤隊員達は

あっけにとられて見ている

 

そのことにも

もはや

気づかなくなっている

チェ・ヨン

 

 

「なあ、よいだろう?」

 

「たまには」

 

「早く帰って、早く寝たい」

 

「イムジャの膝の上で」

 

「よいだろう?」

 

「よいではないか」

 

そう詰め寄ったチェ・ヨン

 

だが無情にも

チェ・ヨンに

伝えら得たその言葉は

 

 

「ムリです」

 

「ダメです」

 

「そんなチェ・ヨン

嫌いです」

 

「今日はお預け」

 

「お仕置きね」

 

「反省して」

 

「じゃ」

 

 

ウンスは

そう言って

扉をばたんっと締め

二人の寝室から出ていって

しまった

 

 

「ああ」

 

「ひどい」

 

「たまには」

 

「よいだろう?」

 

そう言った時

チュンソクの

押し殺した声が

耳元で聞こえた

 

 

「隊長っ」

 

「テジャンっ」

 

「テジャンっ」

 

「まずいです」

 

「聞こえてます」

 

「全部」

 

「聞こえておりますっ」

 

 

「んんんん?」

 

そのあとその場が

どうなったのか

 

誰も知らない

 

いや知っているが

 

言えない

 

 

なぜなら

「チェ・ヨンの失敗」

 

これは2つ目の

チェ・ヨンの失敗として

後世に語り継がれる

ものになってしまったから

 

ただし密かに

迂達赤隊員たちの間だけで

それはそれは

楽しそうに

 

 

公の記録から姿を消した

とある日の

迂達赤会議

 

チェ・ヨンの失敗

あった

 

 

 

イムジャ

ひどい

 

イムジャ

膝枕

シテホシイ

 

 

 

 

スマヌ。オシテ

バナーツケテナカッタラ

ズット0デアッタ

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4 Comments

yukiyon  

Re:さすがのヨンも

>marumomoさんヨンだ~ひどいぞ~あいつ~俺は知っておるあいつが眠気を覚ますためにあのお方にすがっていたことをまったくそれをそのまま俺の物語に流用するとは無礼千万!俺は怒ったぞ~・・・と言いつつこの物語実は本当の話・・・カモシレヌし~っ内緒だここだけの内緒だよいなmaru殿ヨン

2017/01/22 (Sun) 08:16 | EDIT | REPLY |   

yukiyon  

Re:失敗なのに・・・

>291227-3015さんコメ遅くなりました~ヨン可愛いヨンいい~こんなチェ・ヨンが大好きです速攻書きの方がいい味出るかもヨン…

2017/01/21 (Sat) 18:13 | EDIT | REPLY |   

marumomo  

さすがのヨンも

こんばんわー(^^)流石のヨンも睡魔には勝てなかったね~でも、なんだか嬉しいよんがそんな失敗するなんて、ちょっと親しみがもてるかも~~いびきをかくなんてよっぽど疲れてたんだねー夢の中でのウンスとのやりとりがまさか声が漏れてしまって、聞かれてたなんてヨンもびっくりでは(笑)たまには、ヨンのこんな人間味あふれる部分が見れてこそ、隊員達もテジャンの方が好きなんですよね睡魔には誰も勝てません(^^)ねっyukiちゃん(笑)

2017/01/20 (Fri) 23:21 | EDIT | REPLY |   

291227-3015  

失敗なのに・・・

笑っちゃいました~迂達赤隊長なのに会議中に寝落ちしてるしウンスの事想って・・・想うのはいいとしても声に出てしまうなんて・・・その事に気が付かないなんて・・・ウンスには怒られるし。。。またまた笑ってしまいました(*´艸`*)こんな幸せいいですね❤

2017/01/20 (Fri) 18:59 | EDIT | REPLY |   

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