No Life No Lee Min Ho イ・ミンホ

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新たなる戦い 39 ーヨンとウンスの初でえと 二人三脚でいくぞ!ー 

 

俺がずっと密かに計画してきた
初でえと

 

もしも
万が一にも

ウンスとこのスリバン街に
来られることがあれば・・・

 

 

 

まさか夫婦となって
でえと
という形で来られるとは
想ってもいなかったが

 

 


二人でここに来ることがあれば
そのようなことをしてみたい・・・

 

と想い

 

 

空想してきた俺

 

 

いろんな店でいろんなことがあったが
そのほとんどが

 

俺の頑なな気持ちと
奔放なウンスとで

巻き起こしてきた騒動だったが

 

この酒屋でそれもお終いだ

 

本当は障子の部屋で
一晩を過ごしたかったが・・・

 

 

俺が用意したウンスの夜着も
化粧品屋でウンスが買ったものも
すべて障子の部屋に置いてあり

 

 

それぞれがその部屋で
多分夜・・・使いたかったのだろうが

それもできず

 

この酒屋の秘密部屋で一晩を
過ごしてしまった

 

 

 

だが・・・あの天窓の光
よかった
あの光・・・

 

 

俺がまさかウンスに

 

少し一人にしてくれと

 

言い捨てて

 

追いかけてきてくれたウンスも拒絶して

 

 

まさか・・・

 

再び扉を閉めるなどということを
するなどと
想いもしなかったが・・・

 

 

酒屋の女主人
チュンソクの従姉妹のおかげで
本当に助かった

 

 

これまでスリバン街の店の
女主人たちには
本当に世話になってきた

 

 

なぜか皆最初から親切で・・・

 

 

女人などとは話したことも
ほとんどなかったのに
自分の考えをどう伝えればよいのかも
よく分からなかったのに

 

このように
俺が何かと相談しやすい雰囲気を作ってくれ
ここまでお膳だてしてくれて

 

 

 

酒屋の女主人は多分・・・
ウンスにいろんな話をしてくれたのだろう

 

 

でなければ


あそこまでウンスが泣くことは
泣きじゃくることはないはず

 

 

俺に平手打ちまでして・・・

 

そう・・・
平手打ち・・・

 

俺・・・初めてされた

 


そのようなこと

頭や尻や足などは
何度も叩かれたことがあるが

 

頬を思いっきりあのように
叩くなどと

しかも女人が・・・

 

 


確かに・・・あのとき・・・

 

 

ウンスから天界での話を聞いて


俺はその天界の男に勝てる気がせず

自らしっぽを巻いて逃げようとした

 

天界の男と結婚した方が
ウンスは幸せになれるのではないかと

 

 

そう現実を知り思い・・・

 

 

そんなに酒を天界の男と
たくさん飲んでいるのなら

いいじゃないか
それで

 

天界の男と結婚すれば
別に・・・

 

 

そのように投げやりな・・・

 


ああ俺は・・・

 

誓ったのではないのか?
自分にあれほど誓ったではないか

 

 

絶対にウンスを永遠に
死んでもまた生きてウンスと・・・

そう誓ったばかりであるのに

 

だめな・・・男だ・・・

 

そう下唇を噛みしめるチェ・ヨン

 

 

 

だが

 

今は腕にはウンスを抱えて

 

二人で心の底から
微笑みあい
笑いあい

 

そして軽く口づけし

 

たわいのない会話を
楽しんでいる


三人の女主人たち・・・
ありがとう

 

本当に

この駄目な俺をここまで
助けてくれて

本当にありがたい

 

なんと礼をいっていいやら・・・

 


それに王様 王妃様
ヘジョン
ミソン
テマン

チュンソク

 

そして・・・チャン・ビン

あいつは・・・

 

よい

 

最後笑って出ていったから・・・

 

もう

 

よい

 

よいの・・・だ・・・

 

 

今後ウンスと二人で過ごすことも多いだろう
チャン・ビンは・・・

 

いや昼はほぼ二人・・・か・・・


辛い

つら・・・い・・・

つら・・・

 


そう想うとなぜだか

 

ウンスとこのように
楽しい会話をしているにも関わらず

 

頭の奥底で考えていた

これまでのいろんなこと

 

そして・・・

チャン・ビンのことを考えたら・・・

 

 

すまぬ・・・

 


そう言って少し横を向く俺

 

 

今まで楽しそうに笑っていたウンスが
俺がおかしいことに
すぐ気づき

 

背けた顔を
その頬を両手で包み
自分の方へ向ける

 

 

また・・・

 


ヨンったら・・・

 

 

本当に手のかかる旦那さんね

本当に世話の焼ける旦那さん・・・

本当に・・・困った人・・・

 


ん・・・それは俺の決め文句だったはず

 


滴を一筋頬に伝わせていた
チェ・ヨンだったのに

思わずその言葉に反応してしまった

 


困っちまう・・・


困ったお方だ・・・

 


そして思わず口をついて出た


それは俺の言葉・・・だ・・・と・・・

 

 

そうね

ヨンの言葉ね

 


私やることめちゃくちゃだから

思い立ったらすぐに行動しないと
気が済まないし

 

思ったことはすぐそのまま
口に出してしまうし・・・

 


だからいつも騒動ばかりで
あなたを困らせて・・・

 

ごめんなさい

 

 


そして


チャン先生は・・・大丈夫だから


チャン先生・・・


分かってたのよ・・・私・・・


化粧品屋で私の顔を見て
外に出て行っちゃったんでしょ?


あなたとあんなに愛し合って
それでもう気持ちが昂ぶっていて

ヨンのことを本当に♡マークの
目で見ていて

 

まだしたくて・・・

 

ヨンとずっとしたくて・・・

 


そんな顔をしていた私を見て


チャン先生


たまらなかったのよね・・・
多分・・・

そうでしょ?


ヨン

 

 

酒屋に来てすぐにまた出ていったのも


チャン先生と話すためでしょ?


どうしても私とチャン先生

 

これから一緒に
高麗の医術を高めていかなきゃならない


どうしたって一緒にいなくちゃならない


そんなチャン先生が

私のそんな顔をしているのを見たら

 

想像しちゃう・・・

 

ヨンが言うところの

私の乱れた・・・姿を・・・


でしょ?

 

そうよね?


ヨン・・・

 

本当にあなたにばかり辛い想いをさせて
ごめんなさい

 

 

さっき・・・

あなたが

 

俺を一人にしてくれって言って

私を拒絶したとき

 

私本当に気が狂いそうだった


頭がどうにかなって

本当に死んでしまいそう

 

そんな気持ちだったの

 

 

ヨン・・・

 

分かる・・・か・・・な・・・?

 


私のあの時の気持ち・・・

 

平手打ちなんてして・・・

本当に・・・ごめんなさい・・・


そう言いながらその平手打ちしたところを

手でなでながら

 

可愛らしい口づけを
その赤い痕が少し残るヨンの白い頬に
あわせ

 

少しでもその赤い痕が消えるように
紅色の艶やかな唇を落としていくウンス


でも・・・

私・・・

 

 

あんな風に
半狂乱一歩手前にいくくらい

あなたのことを愛しているの

 

心から

 

あなたがいなくなったら

 

絶対に・・・

 


ごめんなさい・・・


そんなことを言っては絶対にだめって
医者だし

 

そんなこと絶対にだめって思うけど

ヨンに限っては

 

私一人で生きていく自信は

本当に・・・ない・・・

絶対に後を・・・追ってしまう・・・

 


それほどなの

分かったでしょ

あの時の私を見て


平手打ちをしたあと

頭を抱えて号泣して崩れ落ちた
私を見たでしょう?


分かるでしょう?
私がどれほどあなたを愛しているかを・・・

 


だから・・・

チャン先生とは

 

真剣勝負

 

仕事の上で本当に真剣勝負

 

それだけよ

 

 

本当に・・・

 

 

だからその真剣勝負

 

思いっきりさせてくれないかしら?

 

 

ヨン・・・

 

 

端から見ていると

 

楽しそう・・・とか
信頼しすぎてる・・・とか
目を見つめ合ってる・・・とか

 

そんな風に見える時が
もしかしたらあるかもしれない


でもそれは

仕事の上でだけよ

 

チャン先生の包容力・・・

確かにすごい

 


だけど

私を包んでくれるのは

この今私の目の前にいる

 

ヨン

 

チェ・ヨン

 

あなただけなの

 

 

だから・・・

 

もっと

もっと

もっと

自信を持って

ヨン・・・

 

 

あなた・・・こんなに素敵なのに
なぜそんなに弱気になるの


さっき自信にあふれてたじゃない


チャン先生と天界の男にだけは

何かコンプレックスがあるみたいだけど

 

それも本当におかしいから
私からみたら

 

 

あなたの方が数万倍もすごいのに

まったく何してるのかしら?

そんな感じなのよ・・・

 

 

 

でも・・・あなたに私を置き換えてみれば


あなたがもしかして王妃様と・・・

そう想った時は


確かに・・・ヨンと同じ・・・


気持ちだった

だから私・・・あんなことして・・・

 


ウンス・・・

 

 

分かった

 

 

もう何度も同じことを言わせて
本当にすまぬ

 

 

だが・・・この先まだまだ

まだまだ何回も

 

俺は

 

同じようなことを
して

 

同じようなことを
言ってしまうだろう

 

俺はそのように・・・やはり・・・

 

そなたにだけは自信を持ちきれぬ

不安で不安でたまらぬ男なのだ

 

 

誰かに連れていかれるのでは

 

誰かに取られるのでは


俺以外の男が好きになって

しまうのではないかと


ウンスを好きになるような男

 

ここにも
天界にも

ごまんとおるからな・・・

 

 


へっ?


ヨン

 

 

違うって違う・・・

 

 

私そんなにもてないから

 

ほんと・・・

 

こんな強気で男勝りな女

誰も相手にしないから

 

ほんと

ソウルでは
ホントに・・・

 

 


そのような・・・
ことがあるわけないではないかっ

 

 

このようにとても美しく可愛いのに

このように俺のことすべてを分かって
癒やしてくれるのに・・・

 

そう顔を真っ赤にして怒るチェ・ヨン

 

 


まあ・・・いいわ


ねえ 私たちいくんでしょ?

もう次の場所へ

 

またこんなところで時間たっちゃったわよ

 

まずいでしょ
早くしないと

 

クッパの店にいって荷物を持って
行かないと

 

あなたの邸宅へ

 

 

はいっ

 

ねっ

 

ヨン・・・降ろして!

 

もう私大丈夫だから

 

一人で歩けるから

 

ねっ

 

ヨン♡

 

 

あっそうそう

 

 

みんなに会う前に
このぼさぼさの髪だけ

あなたの♡柘植くしですいてくれるかしら

 

あ・・・あなたのあの素敵な手ぐしでも
いいけれど・・・


もうすっかり私
ヨンに頭をなでられるのが
好きになっちゃって・・・


すっごく嬉しいの
頭をなでられると

 

昔アッパが

よしよし
ウンスはよい子だな


そう言ってくれた時みたいに

 

 


ヨン

 

早くっ

 

ねっ

 

もう時間がないしチュホンも鳴いてるし

 

ほら~早く~

 

そういってチェ・ヨンの腕を引っ張る
ウンス

 

 

あっああ・・・

 

 

では

そう言ってウンスを大事そうに降ろす
チェ・ヨン


そこにあった椅子を引っ張ってきて
ウンスを座らせると

胸に入れてあった
♡柘植ぐしを取り出し

 

 

す~~~~~っ

 

す~~~~~っ

 

っと髪をすきだした

 

 

ウンス・・・気持ち良いか?

 

ウンスの髪は毎朝俺がすいてやるから

お前はするな

 

何も・・・

 

 

 

うん・・・ヨン・・・お願い・・・


そう言って目を閉じるウンス

すごく幸せそうな顔のウンス

チェ・ヨンもまた

再び唇を緩め頬を緩め
目尻を下げ・・・


そのような顔で髪をすいたのち

ウンスを後ろから一回

きつく・・・抱きしめ・・・


頬をウンスの頬と合わせると・・・

 

背後からウンスの顎を自分の方へ向け

 

思いっきりの口づけを交わし

 

あたりにあの音を響かせ

 

 

ウンスの舌を抜き取ってしまうか
と想うほどの口づけをすると

 

 

はあぁぁぁぁぁっと二人で
息を吐き

 

はあ はあ はあ・・・と

荒い息をしばししたのち

 

呼吸を整えると

 

二人見つめ合って笑った

 

 

しばし・・・笑い・・・

 

 

チェ・ヨンはウンスの肩を抱き

 

では・・・ウンス

二人三脚でこれから
いくからな


俺たちの足・・・二人三脚だ

よいな・・・

 

 

そういって

 

ウンスの肩を抱きながら

 

 

最後の扉を開け

眩しい朝陽を背に

表情の良く見えぬ女主人から


一本の酒を受け取ると


チェ・ヨンとウンスは
肩を抱き合いながら

 

二人三脚をしているかのように
歩調を合わせ


酒屋の扉を開き
スリバン街の道へと出て行った

 

 

眩しいっ

 

そう言うウンス

 

 

 

そうだな

 

 

そう頷くチェ・ヨン

 

 


昨晩来た道を

今度は太陽の光を浴びながら
それに向かって歩み出す
チェ・ヨンとウンス


クッパの店で朝食でも食べて
でかけるか?

 

ウンス・・・


そうチェ・ヨンがウンスの顔を

ちらちら見ながら言う

 


必ずウンスは舌を
そのかわいい赤い舌を出すと思ったから

 

 

ほら出した

 

 

すかさずその舌をちょろんといただく
チェ・ヨン

 

 

 

 

おいおいおいおいおい

 

 

な・・・なんだよ・・・あれは!

 

 

 

屋根の上から寝ぼけ眼のような
シウルとジホ

一気に目が冷めた

 

 

あれは・・・一体なんなんだ?

 

テジャン

 

あれは・・・

 

 

頭を抱える若い少年二人・・・

刺激が強すぎたか・・・

 


チェ・ヨンが二人に視線をやる

 

お前らあっちいけと

 

もうよいからクッパの店に行ってろと

 

 

 

はいはい

まったく本当に調子がいいんだから

 

 

これはお給金弾んで貰わないと
やってられない

 

稽古つけてもらえるのか?

あんな目尻下げっぱなしのテジャンに??

 

 

その時・・・

 

 

ひゅんっ

 

 

二つ何かが飛んできて


二人の頭に


こつん


とぶつかった

 

 

 

小石だ

 

 


チェ・ヨン・・・まだ手に握ってる

 

 

いけねえ
早くクッパの店に行かないと

俺ら石責めにあうぞっ

 

 

おっおう・・・

 

 

そう言いながら屋根の上を
伝い二人は走っていた

 

 

 

 

ヨン・・・

可愛そうでしょ

 

あんな可愛い子たちに

そういうウンス

 


はは

よいのだ

 

あいつらも楽しんでいるのだから

これくらい余興だ

 

そう言うチェ・ヨン

 

 

じゃ今度私がお詫びにお茶とお菓子でも
用意して二人を・・・

 

 

ならぬっ!

 

 

ならぬと言っているだろう!!

 

ウンスっ!!

 

 

一体何回いったら分かるのだ

まったく


ウンスの前に回り
本当に怒っているチェ・ヨン

 

 

 

はああああっ

 

 


もうよいわ

クッパなど食わずに

そのまま早く

 

怒っているチュホンにのって

暴れ馬になってるかもしれぬ
チュホンにのって

 


行きなさい

早く早く

ほらほら

 

 

まだ道中だって

まだまだ長いんですよ

 


チェ・ヨン・・・

 

 

 

image

これは俺の言葉だ・・・

ウンス・・・お前がそのようなこと・・・

言うな・・・

俺に・・・

 

 

 

 

 

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2 Comments

yukiukiyon  

2. Re:二人三脚

>marumomoさん

おおおおおっ(涙)
このような長いだけの
なんの抑揚もない物語に
すみませぬ

なぜ同じ言葉を
同じことを繰り返してしまうのか
チェ・ヨンは...
リピートヨンと呼ぼうか(・・;)

しかし
こんなヨンを好きでいてくれて
ありがとう~(涙)

もはやチャン先生に勝てる気が
してこなくなった(・・;)

一緒に仕事かああ
はあっ

あっミソンがいましたね

そしてヨン
こっからばっさばっさ
石をヒュンヒュン....

投げませんから(・・;)

ああチュホン
ごめんよ~~待たせて
今からいくからね

クッパ食べてからね(・・;)

2016/03/31 (Thu) 00:07 | EDIT | REPLY |   

marumomo  

1. 二人三脚

こんばんは~(^^)

ヨンはもっともっと自信を持っていいのに
何故かウンスの事に関しては弱気ですね~(^o^)

わたしもこころのなかで、ウンスと一緒に
本当にすごいんだから~と言ってしまいましたよ(≧∇≦)

♡拓植ぐしいいなぁ羨ましいよー

2人で歩き出した道素敵な第一歩ですね(^_^)

そろそろチュホンに乗らないと怒ってますよ~(笑)

ウンスの事に関して弱気になったり、元気になったり、時には情熱的になったり(笑)するヨンが
私はだーいすきです♡♡♡

2016/03/31 (Thu) 00:00 | EDIT | REPLY |   

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