No Life No Lee Min Ho イ・ミンホ

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新たなる戦い23 ーヨンとウンスの初でえと ぶらぶらと歩くー

 

ウンス
では参ろうか


蒼白く柔らかい光の中
二人を閉じ込める月明かりの中で
ひとしきり抱きしめ合った
チェ・ヨンとウンス

 

躯を離し見つめ合うと
そうチェ・ヨンが言った

 

ヨン…

 

ただ夫の名前を呼んだだけのウンス

 

ウンスの瞳はとろけきっていて
この先まだチェ・ヨンが
計画しているという道のりを
しっかりと歩いていけるだろうか…


チェ・ヨンがウンスに
この腕に捕まれと
差し出す

 

チェ・ヨンから目が離せず
その腕に気づかぬウンス

 


ほら…

チェ・ヨンが腕をぐいっと出す

 

 

あ…ああ

 

 

そう言いようやくウンスは
チェ・ヨンの腕をつかんだ

 


どうしたのだ?

 

そのような瞳をするチェ・ヨン

 

 

それにはただ微笑むだけで
ウンスもようやく

 

行こう

 

そう言って前を向いた

 

チェ・ヨンは後ろを振り返り

女主人に目配せをする

 

このようにいろいろと騒がせ
このような俺を

 

ただ
ただ

 

何も言わず見護ってくれ
すまぬな
礼を言うぞ

 

そのような目配せだった

 

 

分かってますよ

そのように瞳が笑っている女主人


私…あなたたちをお護りしますから

 

思う存分その愛
正々堂々と
貫いてくださいね

 

そのような言葉を心の中で呟き
そのような眼差しで
チェ・ヨンとウンスを見送る

この言葉とともに

 

 

ありがとうございました
またどうぞ
チェ・ヨンの奥様

 

これからは
お一人でも来てくださいね
崔家の付けで買えますから

 

ですからこれから
いっぱい買ってくださいね
うちで

 

しんぷるな品物
奥様が好きそうな品物
いっぱい大陸から仕入れておきますから

 

 

 

そのように奥様奥様と言われて
顔を真っ赤にして舞い上がるウンス

 

奥様…
私 チェ・ヨンの奥様

 

 

奥様?

 

そう呟きながらチェ・ヨンの顔を
見上げる

 

満足そうに頷き

チェ・ヨンはウンスの頭を
優しくなでると

 


さあ
次へ行こう

 

そう言って小物屋を出た

 

 

店を出ると

 

テマン
ミソン
ヘジョン

の三人と

 

屋根に待ちくたびれたかのように
寝そべりながら待っていた
シウルとジホの二人がいた


先ほど来ていた
王妃とチェ尚宮 チャン・ビン
そして最初からクッパの店にいた
王は

 

そのクッパの店で
食事をしているらしい

 

マンボ兄妹も帰ってきている

 

 

クッパの店ははす向かい

 

チェ・ヨンはこのまま
その店に行かねばならぬか…

 

と一瞬はそう思ったが

 

いやだめだ

 

ここはやはり俺の計画通り
次の店だけは行っておきたい
今日のうちにどうしても

 

そう想いへジョンに

後で皆で酒屋へ来てくれと
チャン・ビンにそう言ってくれ

と耳打ちした


これから行く店…
そうだな
王妃様も行きたいだろうか

 

チェ尚宮から王妃様に聞いていただいて
もし来たいというのであれば
少し遅れてから来るように
言ってくれるか?

 

そう付け加えるチェ・ヨン

 

 

それと…
あの歌声は?

 

そう聞くチェ・ヨンに

 

少しだけ分かりましたが
もうしばらく待っていただけますか?

 

そう意味あり気な言い方をする

アン・ヘジョン

 

ヘジョンはチャン・ビンの元で
ウンスとともにこれから働く
医院補助だ

 

漢字ではこのように書く

 

安 蕙延 三十歳

 

詳しくは名前を押してほしい

説明してあるゆえ…

 

実はこのお方
後世はソウルで
出版会社を経営する立派な女人

 

そのお方 どいつでチェ・ヨンとも
会っている

 

だからチェ・ヨンは何となく
このヘジョンには親しみを感じるとともに
後の世であのお方なのだから
何でも任せて大丈夫
そのような安心感も持っていた

 

そしてこのヘジョンも
もしかしたら…

天界とのつながりを持つ者なのでは

 

そのようにも思っていた

 

しかしなぜチュンソクの紹介なのか
それだけはチェ・ヨンの謎だった


そのヘジョンが
チェ・ヨンを見つめ

 

This Love
必ずまたのちほど

 

そう言った

 

ん?分かっているのか?その英語

…そう想ったが

 

まあ後ほどと言っているのだ
後からまた詳しく聞こう

 

そう思い

 

分かった
では言付け頼んだぞ

 

そうとだけ言った

 

 

 

ではウンス

行くとするか
次へ

 

少しこの夜道二人で歩こう
この前の回廊を歩いた時のように
ぶらぶらと

 

 

そう言うチェ・ヨン

 

ああ…
この前は腕など組んでいなかったな

 

そう微笑むチェ・ヨン

 

 

さあ行こう

そう言い

 

周りに立ち並ぶ店を
ぶらぶらのぞきながら

ああだこうだ言いながら
二人仲良く腕を組み

 

時に微笑みながら
時に大笑いしながら
時にちょっとむっとしながら
時にヨンが拗ねながら

 

ぶらぶら…ぶらぶらと

歩く二人

 

 

ヨンは…本当に感慨無量だった
思わず夜空を仰ぐチェ・ヨン
目にはあの蒼白い優しい光を放つ月

その月が待っていたかのように

チェ・ヨンに語りかけてきた

 

 

よかったな
チェ・ヨン

 

よかったな 本当に
チェ・ヨン


今の想い 今の幸せ 今の昂り
すべて絶対に忘れるでないぞ

 

 

チェ・ヨンは月を一瞬睨みつけた

 

俺が忘れる?

そのようなこと
あるはずがないだろう?

 

 

一瞬月に雲がかかり光が弱くなったが
その次の瞬間
その雲たちがすぐに抜けて

その反動で光は力を増した

 

まぶしくて思わず目を細める
チェ・ヨン


分かった 分かった
分かったから

 

そのようなこと絶対にないが
心にしっかり今一度刻み込め
そういうことだろう?

 

分かっておるから
俺は

 

誓う お前に 今晩のこの月に

 

俺は絶対に今のこの気持ち
永遠に持ち続けるゆえ…

 

絶対にウンスを幸せにする
絶対にウンスを心配させない
絶対にウンスを泣かせぬ
絶対にウンスを一人にはしない…

いや最後は難しいが

 

躯は離れても俺の心は
ウンスの中にあるから…
それでよしとしてくれ

 

俺も戦わねばならぬのだ
もう少しだけ…


また光を心持ち柔げ

チェ・ヨンとウンスに

その優しい光を注ぐその月

 

 

ウンスはチェ・ヨンと
その腕を組みながら

 

チェ・ヨンと月の会話を
楽しんでいた

 

チェ・ヨンはこの会話
口に出してはいない

 

だがウンスは組んだ腕の少し上にある
チェ・ヨンの心から

その会話を聞いていた

 

 

ヨン 面白い人

でも素敵な人

 

こんな人世の中にいるのかしら

私は全然平凡だけど
チェ・ヨンみたいな人
絶対…いないと…想う…私…

 

本当に幸せ

 

このような人と出会い

そしてこうして愛してもらっている

 

この幸せ本当に大事にしないといけないわね

そしてこの幸せを
皆にも分けてあげないと

 

チェ・ヨンに深い愛をもらってる私
その愛を今度は私がみんなに注ぎたい

もちろんヨンにも注ぎ返すけど

それは当たり前だけど

 

私だけが幸せじゃ…

そんなの本当の幸せじゃない

 

みんなで幸せになりたい
みんなの生活が心が

どうか…どうか幸せになりますように

 

 

今のわたしの人生
一度しかない

 

生まれ変わったら

またその人生は続くけど

 

今の私は一度だけ

 

この人生 絶対に後悔したくない
どうせ生きるなら 幸せに生きたい
どうせ生きるなら みんなも幸せで
いてほしい

 

どうせ生きるなら 徹底的にとことん
生きたい

 

チェ・ヨンと一緒にこの道

一所懸命歩いていきたい

 

私…いえ絶対に一緒に歩いて行く

 

絶対にヨンから目を背けない

絶対にヨンを見つめ続ける

 

ずっとずっとこの道を…

私 ヨンと一緒に歩いて行く

 

同じ方向を見て
同じ想いで

ずっとずっと…絶対に…


そう心の中で想うウンス

その想いもまたウンスの腕から
チェ・ヨンの腹に痛いほど伝わり

 

その躯中を駆け巡り

チェ・ヨンの熱い想いの源と

なっていく

 

 


さあウンス

この店に入ろう

 

次はここだぞ

 


ここなの?今度は…ヨン

 

今チェ・ヨンへの熱い想いと
これからの自分の人生について
誓ったばかりのウンス

 

幾分高揚した潤んだ瞳で
チェ・ヨンを見上げる

 

 

溜まらぬ
ウンス

 

頼む
お願いだから

そのような目で俺を見ないでくれ

 

心臓が飛び出す…いや止まるだろう?

もうウンスといると俺の寿命が縮まるな

 

 

ヨン!

そんなこと言わないで!!

 

寿命が縮まるなんて縁起でもない

絶対に言わないで
これから絶対に

お願い!!

 

 

そう懇願するかのように叫ぶウンス

 

チェ・ヨンは自分の舌で思わず
自分の上唇をぺろんと一度舐めると

 

いや…チェ・ヨンにはそのような
癖が少しあり

焦るとそのようなことをしてしまう…

 

分かった

分かったから
安心しろ

 

すまない

 

そういってウンスに顔を落とし

その唇をまた奪った

 

ちゅぅっっっっっっっ…

 

割と静かな夜道

 

響いた

かなり

二人の唇を吸い合う音が

 

そこら中に響き渡った

 


はあ…またか…

 

少し大人しかったと思ったら

やはりきっちり五分でくるな
テジャンは…

 

そうミソンに言うテマン

 

まあまあ…
そうミソンはテマンの肩を叩きながら
慰める

 

私たちも除々に抗体をつけていかないとね
そう言いながら
テマンを慰めた

 

 

そういえばテマン
チェ・ヨンから何かもらったのか?
小物屋で買ってやると言っていたが…

まあよいか…

 

 

息が上がるような口づけを終えた二人は
再び数分を使いお互いの瞳を見つめながら
苦しげな瞳で見つめ合いながら
息をようやく整えると

 

その店…

チェ・ヨンが緻密に計画してた二件目

 

 

おしろいや香りなどを売る店へと

仲良く腕を組みながら

互いの顔をくっつけるように

笑いながら

 

その店へと入っていった…

 

 

image

今の気持ち俺は絶対に忘れぬ

永遠にこの気持ちは変わらぬ…ウンス

 

 

 

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2 Comments

yukiukiyon  

2. Re:ちゅぅっっっっっ\(//∇//)\

>marumomoさん

コメありがとう♡
marumomoさんにミッションがありますw
この前のよもぎ蒸しのブログにですね

浴槽物語LOVEコース
1番から5番までどれがいい?
というのやってまして…w
いま水飲ましてくれコースと
血が滲む口づけコースに一票ずつ入ってまして
marumomoさんはどれが良いですか?
先行予約受付中ですからお早めにね♡♡

そして…次話
またまた今日も12時すぎから放置しまして♡
いま復帰しましたので♡
最後仕上げしてあげちゃいます♡
毎度毎度深夜にすみませぬ♡
なんなんだこの♡だらけは??

えと…今回はどうだったけな…みてきますね
ああ…わかりました。今回はウブヨンでした
ほっとしましたか?

抗体薬処方しておきますので
よもぎ蒸しまで取りにきてくださいね♡♡

では良い夢をね
♡ちゅぅっっっっっ♡

2016/03/19 (Sat) 02:26 | EDIT | REPLY |   

marumomo  

1. ちゅぅっっっっっ\(//∇//)\

こんばんは~(^^)

ただ2人で、道を歩いていだけなのにラブモード全開ですね~

もう、ちゅぅっっっっの音だけでもやばいですよ(°_°)
ドキドキしますよね~♡

ミソンの言うように私も、抗体をつけていかないと毎回ドキドキして体がもちませんな(笑)

これからのヨンとウンスのラブモードを考えたらね

こんなにお互いに事を想って離れられるのかな~(^o^)
一緒にいれる時が、これからは少なくなるのなら、2人の時はどーぞ仲良くしてラブラブでいて欲しいですよ~~(≧∇≦)

次の店では、どんなラブモードが見れるのか??
モードが急上昇しないかな??
それともじっと我慢かな??

楽しみ楽しみ(^_^)

2016/03/19 (Sat) 00:11 | EDIT | REPLY |   

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